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GDPRメッセージ(Google AdSense)って日本では表示されない

GDPR

2023年 8月10日より、グーグルアドセンスのホーム画面に下記メッセージが、

表示されております。

GDPR

2024 年 1 月 16 日より、欧州経済領域(EEA)または英国(UK)のユーザーに
広告を配信するすべてのパブリッシャー様は、Google の認定を受けた
同意管理プラットフォーム(CMP)をご使用いただくことが必要となります。



先日、グーグルアドセンスのホーム画面にまたピンク色のメッセージが!!

どうやら、、GDPRメッセージが年内には義務化されるということのよう。

GDPR の概要とガイダンス 欧州経済領域と英国で広告を配信するための Google の同意管理に関する新しい要件

年内: Google AdSense、アド マネージャー、または AdMob を使用するパブリッシャー様とデベロッパー様は、欧州経済領域または英国のユーザーに広告を配信する際に、EU ユーザーの同意ポリシーに加えて、Google の認定を受け、かつ IAB の透明性と同意に関するフレームワーク(TCF)と統合された同意管理プラットフォーム(CMP)を使用する必要があります。




そもそも「GDPR(General Data Protection Regulation)」とは、、


EU一般データ保護規則 - Wikipedia

欧州議会・欧州理事会および欧州委員会が欧州連合 (EU) 内の全ての個人のためにデータ保護を強化し統合することを意図している規則である。欧州連合域外への個人情報の輸出も対象としている。


GDPRは、欧州経済領域(EEA)と英国のユーザーを対象とするもののよう。



アナリティクスで表示されてる国を調べてみる


そもそも、日本語のサイトなので、いいんじゃないかなっと考えてたんですがねぇ。

割合的には、かなり低いんですが、対象圏から、ないわけじゃないのです。

GDPR

※ということは、全てのサイトが対象となる気もしますが、、ここでは、

 あくまで、グーグルアドセンスにおいての対応ということに限定させていただきます。

 (今回は、当ブログは、対象としておりません)



グーグルアドセンスでGDPRメッセージを作成する


法的なところが難しすぎるので、ここはアドセンスに従うとしよう。

こちらの手順で作成できます。。そう難しくはないかと。

GDPR メッセージを作成する

次の手順に沿って、サイトの EEA(欧州経済領域)および英国(UK)の対象ユーザーに表示する GDPR メッセージを作成します。



メッセージの言語について


本来ならば、ユーザーの言語に合わせたいところですが、、

ヨーロッパとなると、言語も様々。英語が無難かなぁとも思われますが、

基本的に日本語のサイトなので、日本語のメッセージにしました。

私自身が、内容を確認したかったのは言うまでもないんですが、

EUのユーザーが、日本語のサイトを観るにあたって、ブラウザの翻訳機能を

使用するのではないかと?実際、私自身、海外のサイトを見るにあたって、

そうすることが多いので、、これといった決まりはないようです。



メッセージのイメージ



【同意のページ】


※文章・設定に関しては、ほとんど変更しておりません。

最初に表示されるポップアップはこちらとなります。

GDPR

①サイト名とロゴとは、「サイトの選択」から編集できます。

 (カーソルを合わせると、編集マークのアイコンが表示されます)

GDPR

②ロゴの画像については、

150 KB 以下の PNG 画像または JPG 画像で、アスペクト比は 5:1 が推奨されてます。

GDPR



【データーの管理のページ】


GDPR



【広告パートナーのページ】


GDPR

そう、「GDPR同意メッセージ」って、けっこうな、内容じゃありません?

とても自分で、一から作成できるとは思えないんですけど。。



GDPRメッセージは対象地域でのみ表示される!



ここがネックだったんですよ!!ずいぶん長いこと、勘違いしておりました。

日本では、まだまだ認識が低くて、、こーいうポップアップが表示されると、

ビビっちゃう?サイトを観ない確率が上がってしまっちゃうと思うわけなんですよ。

まあ、自分自身がそうなんですけどね。。それで、導入を渋ってたわけです。

もしかしたら、最近、対応されたのかもしれないんですが、日本では表示されない❣

※パラメータを指定して、表示テストもできるようです。

GDPR



果たしてどれぐらい表示されてるの?



GDPRメッセージを公開すると、「表示されたメッセージ数」、

「EEA および英国からのトラフィック率」、「同意選択率」が、

確認できるようになるみたいです。。まだ、この程度なんですが、(苦笑)

GDPR

こちらに件数が表示されるようになると、ホーム画面のメッセージは消えました。





追記



どうやら、CPRA(カリフォルニア州プライバシー権法)も地域が限定されてるようなので、

公開してみたのですが、今だ、表示された件数が上がってこないんですわ。

日本の次に、アメリカのアクセス数が多いんですけどね、謎です??

地域によって、個人情報に対する認識が違っていることが、問題なのかもしれませんね。

まあ、将来的には、世界基準が定められるようになるのでしょうか?

大事なこととは知りつつも、認識も学習も追い付かないのが現状です。。トホホ。



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